県知事選挙

埼玉県知事選挙2019開票結果速報 情勢予想と出口調査・立候補者の公約を解説

任期満了につき2019年8月25日に埼玉県知事選挙が投開票となります。

本記事では埼玉県県知事選挙2019の開票速報、開票結果をお知らせすると共に、立候補者の経歴プロフィールや公約(マニフェスト)、情勢予想、投票率、当選者落選者の得票数についてもご紹介します。

 

2019年の埼玉県知事選挙の立候補者は新人5名による激戦となりました。

無所属では元参院議員の大野元裕氏(55)と、元高校教諭の武田信弘氏(65)、元会社員の桜井志津江氏(63)、スポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=と、更に今何かと話題を集めている『NHKから国民を守る党』公認の医師・浜田聡氏(42)の5名です。

参議院選挙後初の県知事選挙となる今回の埼玉県知事選挙ですが、果たしてその結果はどのようになっていったのでしょうか。

埼玉県知事選挙2019の開票結果速報・NHK当確最新情報など

埼玉県知事選挙2019の開票結果は開票速報が発表され次第随時こちらに追記していきます。

※自治体の選挙管理委員会事務局やNHKなどの最新の当確出口調査情報などが入り次第随時更新

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
大野 元裕55無所属元参院議員
武田 信弘65無所属元高校教諭
浜田 聡42NHKから国民を守る党医師
桜井 志津江63無所属元会社員
青島 健太61無所属(自民、公明推薦)スポーツライター
  • 執行理由:任期満了
  • 定数・立候補者数:1 / 5
  • 有権者数:
  • 投票率:
  • 開票時間:
  • 開票場所:








埼玉県知事選挙2019の立候補者の経歴・公約は?

大野 元裕(おおの もとひろ)の経歴やプロフィール

  • 名前:大野 元裕(おおの もとひろ)
  • 現年齢:55歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(立憲民主党埼玉県連、国民民主党埼玉県連、社民党埼玉県連合支持、日本共産党埼玉県委員会自主支援)
  • 肩書き:前参議院議員(2期)
  • 学歴:慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、国際大学国際関係学研究科修士課程修了
  • 職歴:外務省職員、財団法人中東調査会上席研究員、株式会社ゼネラルサービス専務取締役、参議院議員(2期)

大学院修了後1989年に外務省入省、在イラク日本大使館専門調査員などを歴任。

1993年から財団法人中東調査会研究員を経て、外務省国際情報局分析第二課専門分析員、在ヨルダン大使館一等書記官、在シリア大使館一等書記官などを務めた。

その後、株式会社ゼネラルサービス取締役などを経て、2011年の参議院議員選挙の埼玉選挙区より当時の民主党公認で立候補して当選、2期務める。

この間、野田内閣で内閣府大臣政務官、防衛大臣政務官などを歴任。

主な公約・政策主張

大野氏は、上田県政の継承と発展で「日本一暮らしやすい埼玉県へ」というキャッチフレーズのもと、以下のような公約を掲げています。

■安心して健康に長く暮らせる埼玉へ

  • 医師を増やし、県内に安心の医療ネットワークを作ります。在宅医療も推進すると同時に、医療過疎地域での隣接県との連携を更に強化し、ITを活用した遠隔処方も進めます。

■産業も農林水産業も元気、埼玉の稼げる力の向上へ

  • 公的事業においては県内企業、県経済に貢献する企業を優先し、地域産業の活性化につとめます。
  • 農作物を守るために有害鳥獣への対策や風雪害への防止策を強化します。
  • 県産材使用の補助対象を拡充し、手続きを簡素化するなど、林業の振興を図ります。
  • 日本一の河川面積を活かし、内水面漁業を支援します。

■結婚・出産・子育てしやすい埼玉へ

  • 児童相談所と警察とが連携した児童虐待防止のための取組みを強化します。
  • 女性のキャリア支援、特に出産後、子育て後のキャリア支援を充実させます。
  • 病児保育所の整備促進を図るとともに、保育園で子供の具合が悪くなっても迎えに行けない時に備えた病児保育施設への送迎システムを、モデル事業を通じて推進します。

■災害・防犯に強い安心安全の埼玉へ

  • ゲリラ豪雨や洪水対策として、洪水予測マップに基づき、貯水池や地下貯水・放水路、河川の浚渫・拡幅及び堤防の整備をすすめます。
  • 県民の生命・財産を守る警察官の増員、警察機能の強化を図ります。

■アクセス改善で移動しやすい、つながる埼玉へ

  • SR(埼玉高速鉄道)の延伸と、舎人ライナー、都営大江戸線、多摩都市モノレールを延伸し、埼玉県内の駅につなぎ、県民の交通の利便性を向上できるよう検討をすすめます。
  • 移動権確保のため、自治体が行う乗り合いタクシーなどの制度導入を支援します。

■埼玉の行財政改革の継続を

  • 行政のIT化、ペーパーレス化を進めて、県民サービスの向上とコスト削減に取組みます。
  • 県庁舎建て替え議論については「県民参加」を重視し、多様な県民のニーズを把握し、慎重な検証を重ねていく。そのため、1期4年の間に具体的な建て替えに向けた工事には着手しません。

青島 健太(あおしま けんた)の経歴やプロフィール

  • 名前:青島 健太(あおしま けんた)
  • 現年齢:61歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属(自民党、公明党推薦)
  • 肩書き:スポーツライター
  • 学歴:埼玉県立春日部高等学校、慶応義塾大学法学部政治学科卒業
  • 職歴:東芝勤務、プロ野球選手(ヤクルトスワローズ)、野球解説者、スポーツライター

大学卒業後、社会人野球東芝に入社。アマチュア球界で活躍した後、1984年にプロ野球ヤクルトスワローズにドラフト外で入団。1989年に引退後はスポーツジャーナリストとして、テレビ・新聞・雑誌などの各メディアで活躍。今年になって、自民党埼玉県連から埼玉県知事選挙への立候補要請を受け、「夢と希望にあふれ、生きがいの持てる埼玉を目指す」と、立候補を決意。

主な公約・政策主張

青島氏は、「輝く埼玉」をめざして、7つの全力投球!と訴え、以下の公約を掲げています。

① 子供たちの明るい将来を最優先で考える県政実現に全力投球!

保育所の待機児童「ゼロ」、医療と教育の無償化はもちろん、児童虐待は絶対許せません。子供たちの明るい将来を最優先で考える教育環境日本一をめざします。

② いつまでも健康で安心して暮らせる社会実現に全力投球!

住みやすさの基本は安心です。生きがいとは健康あってこそです。長生きの秘訣である笑いと絆で健康増進。私たちの安心と健康を支えてくれる重要な要素である医療・介護・福祉の充実をめざします。

③ 中小企業・地域経済の活性化に全力投球!

埼玉県で起業するペンチャーへのサポート、中小企業・地場産業や農業分野への効果的な情報提供と融資等で、埼玉経済の活性化と雇用の確保・創出を図ります。

④ スポーツ、芸術、エンターテインメントの振興に全力投球!

スポーツや各種エンターテインメントは、地域の連帯感を高め、郷土のプライドを醸成します。スポーツコンテンツの宝庫である埼玉県の特性を生かし、活力に満ちあふれ、もっと便利で、もっとおしゃれな埼玉づくりをめざします。

⑤ 「強靭な県土づくり」防災・減災・防犯・安全対策に全力投球!

水害や土砂災害から県民を守る強靭な県土づくりを推進するとともに、通学路の安全確保対策や緊急事故防止対策など県民の安全安心策を図ります。

⑥ すべての県民に寄り添う県政実現に全力投球!

すべての県民が輝ける社会。格差の解消。助けを必要としている方々をサポートし、支え合う社会。弱い方々を守り、それぞれの人が才能を伸ばせる社会。女性が存分に活躍できる社会。障害者の方々が活躍する社会。その実現が行政の使命です。

⑦ 歴史や文化、緑豊かな埼玉の自然を守り、次世代へしっかりと引き継ぐことに全力投球!

埼玉県には、誇るべき歴史と文化、そして緑豊かな自然などたくさんの財産があります。こうした貴重な財産の活用で、県全体の価値を高め、賑わいのある埼玉づくりをめざします。








浜田 聡(はまだ さとし)の経歴やプロフィール

  • 名前:浜田 聡(はまだ さとし)
  • 現年齢:42歳
  • 性別:男
  • 党派:NHKから国民を守る党
  • 肩書き:放射線科専門医
  • 学歴:京都大学医学部卒業
  • 職歴:放射線科専門医

大学卒業後、非常勤の医師として働く傍ら、不動産経営も行っている。「地域の代表である地方議員という仕事は非常に魅力的に思えるが、そのなり手が不足しているという現状を見聞きします。そうであるならば自分自身が選挙に挑戦し、積極的に情報発信することで、地方議員になりたい・選挙に挑戦したいという人を増やしたい」と考えたのがきっかけで、「NHKから国民を守る党」の方針に賛同し、今年4月の岡山県議選に同党から立候補したが落選。7月の参院選では同党比例代表で立候補したが、落選。

主な公約・政策主張

浜田氏は、「NHKが嫌いな方を応援・お守りする候補者」として、以下の公約を掲げています。

  • NHK集金人による被害を防ぐとともに、不公平な受信料制度を解決できるスクランブル放送の実現 を目指します。
  • 積極的にインターネット発信し、選挙方法や議員の仕事の魅力を伝えることで、地方議会議員選挙の 挑戦者増を目指します。
  • 疾患予防、医療コスト削減につながる予防接種について啓発することで、県民の皆様の健康向上に貢献します。

武田 信弘(たけだ のぶひろ)の経歴やプロフィール

  • 名前:武田 信弘(たけだ のぶひろ)
  • 現年齢:65歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元高校教諭
  • 学歴:国際基督教大学卒業
  • 職歴:神奈川県中学校教諭、埼玉県立高校英語教諭、電気機器製造販売会社社員

高校・中学で教員を務め、2007年の宮崎県知事選挙、埼玉県知事選挙、2010年の春日部市議会議員選挙、さらに2011年及び2015年の埼玉県知事選挙選に立候補するもいずれも落選。今回は、「高校入試における不正」や「気候変動に関する世論誘導」などを県民に訴えるとともに、「関東地方で大地震が発生した際には、埼玉が東京など近隣県のバックアップをできるようにしたい」と、埼玉知事選に4度目となる出馬を決意。

主な公約・政策主張

武田氏は、2019年マニフェストとして、以下のような主な公約を掲げています。

1.農業へのテコ入れ

①新規参入した農家への所得補償

②将来の寒冷化に備え、肥料や飼料、農機具の燃料などの備蓄を県レベルや市町村レベルで最低限3年分程度を備蓄する。

③天候の悪化に備え、半地下式の温室の検証実験を行い、ある程度、技術の目処が立った段階で普及に努める。

2.地域通貨の創出

①仕事をやってもらいたい人と時間のある人を結ぶアプリを作り、それを基盤に地域通貨の創出を行う。

3.災害対策の徹底

①行政や民間企業、そして、一般市民レベルで食料や災害救助品の備蓄をより徹底する。

②地域の特色を考慮した上で、消防団活動としてどんなことが有効であるかを明らかにし、消防団活動の必要性を訴える。

③耐震化が出来ているかどうかのチェックを一般的な住宅街や繁華街に於いて行い、30年程度の長期的な見通しを持って、繁華街や市街地の広域的な災害に強い街づくりに取り組む。

④大規模災害が起こると長期にわたる避難が必要になるので、災害のたびに仮設住宅を建てるよりも、既にある民間の空き家を活用することを検討する。

4.地域でのエネルギー自給を目指す。

①上田県政下で太陽光を主眼にしたスマートシティ構想が出来ているので、その構想を引き継ぎ、プラスして、地中熱や地熱を生かした地域づくりに取り組む。まず最初に、国の補助金制度を利用して、埼玉県内の地熱資源分布状況を調査し、それを公表します。

②官庁や公共施設、駅、病院などへの太陽光発電施設の導入を促進する。その際、火山噴火の影響がどの程度あり、どうやればそれを避けることが出来るかを探ります。

5.その他

①憲法9条はまもる。集団的自衛権はそれを行使しないことを議会で議決するようにする。

②知事給与の引き下げ、透明化をします。知事の退職金・ボーナスは10割カット、月給は5割カットする。

③高校生・大学生対象の返還の必要の無い完全支給の奨学金を1人年間100万円、年間100人を最低限度実現する。

④介護施設の充実を図り、軽費老人ホーム、ショートスティができる介護施設などを民間と協力して設置していく。

⑤民間融資制度を作り、新規事業の立ち上げを応援する。

⑥安全で信頼感のあるインターネット社会を作る。

⑦マニフェストの進捗状況を毎年チェックする。

櫻井 志津江(さくらい しずえ)の経歴やプロフィール

  • 名前:櫻井 志津江(さくらい しずえ)
  • 現年齢:63歳
  • 性別:女
  • 党派:無所属
  • 肩書き:元建設会社社員
  • 学歴:駒沢女子短期大学卒業
  • 職歴:東京都北区職員(学童保育職員)、建設会社社員

短大卒業後、東京都北区職員(学童保育職員)、遺跡調査会社アルバイトを経て、建設会社に勤務。今回、「道路、歩道橋など補修が必要なものを直し、安全性を高めていきたい」と、立候補を決意。

主な公約・政策主張

櫻井氏は、「地元を常に意識する」ことをモットーに、以下の公約を掲げています。

  • まず、常に地元の様子(景気、災害、教育までのあらゆる問題を含む)を観察し、問題の所在を理解する。
  • 子ども手当など、子育て世代にかかる児童手当の増額支給や、高齢者の年金や介護など社会福祉政策の充実。
  • 暮らしにゆとりをもたらす施策を積極的に展開していく。
  • 「安心・安全・安穏埼玉」の3Aを守り続けることを固く約束する。








埼玉県知事選挙2019の情勢や当確予想は?

4期務めた上田清司知事の不出馬により、新人5人の争いとなりましたが、実質的に自民党・公明党推薦の青島氏と立憲民主党・国民民主党など野党勢力が支援する大野氏の一騎打ちとみられています。

 

人口が増え続けてきた埼玉県は今後、全国で最も早いペースで高齢化が進んでいくとみられ、医療や介護の需要が高まり、生産年齢の人口が減少する中で地域の活力をどう維持していくかなどをめぐり論戦が交わされています。

 

上田市の後継指名を受けた大野氏は参議院議員の職を辞しての挑戦だけに負けられないところですが、去る7月の参議院選挙の結果を見ると、投票率 46.48%で、自民・公明r両党候補者の合計得票数は1,318,781票に対し、立憲民主・国民民主・共産党候補の合計得票数は1,140,034票と劣勢です。

 

また、過去3回の投票率が、いずれも20%台と極めて低い水準にとどまっていて、有権者の関心をどこまで引き付けられるかも課題です。ちなみに、上田氏が初めて立候補した2003年の知事選では、現職引退後の新人8人による激戦になったにもかかわらず35.8%でした。

 

今回は、与野党勢力ががっぷり四つに組んだ激戦になっていますので、投票率は参議院選挙並みに30~40%台にまで高まるのではないかと思われますが、上田氏の支持票がそのまま大野氏に回るのか、また直前に出馬を取りやめた前参議院議員行田邦子氏は青島氏への支持を打ち出したものの実際に支持票がどちらに流れるかが、無党派層の動向と合わせて最大の焦点になるでしょう。

 

大野氏と青島氏の争いは、今のところほぼ互角か、基礎票で上回る青島氏がややリードかとみられていますが、無党派層の動向とそれに伴う投票率の如何などにより、フタを開けてみるまで分からないといえます。

2019年8月25日投開票の選挙

埼玉県知事選挙2019と同日(2019年8月25日)に投開票となる主な選挙は以下の通りです。

※は無投票

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