市長選挙

盛岡市長選挙2019開票結果速報 情勢予想と出口調査・立候補者の公約も

こちらの記事では2019年8月25日に任期満了につき投開票となる岩手県盛岡市長選挙2019の開票速報、開票結果をお知らせすると共に、立候補者の経歴プロフィールや公約(マニフェスト)、情勢予想、投票率、当選者落選者の得票数についてもご紹介します。

 

なお、同日投開票となる盛岡市議選についてはこちらの記事をご確認ください。

 

2019年の盛岡市長選挙の立候補者は3名で、いずれも無所属で新人で会社代表の内舘茂氏(52)と、5選目当選を目指す現職市長の谷藤裕明氏(69)、そして新人で元県議の福井誠司氏(60)の計3名です。

盛岡市市長選挙2019の開票結果速報・NHK当確最新情報など

盛岡市市長選挙2019の開票結果は開票速報が発表され次第随時こちらに追記していきます。

※自治体の選挙管理委員会事務局やNHKなどの最新の当確出口調査情報などが入り次第随時更新

結果得票数氏名年齢性別党派新旧主な肩書き
内舘 茂52無所属丸乃タイル株式会社代表取締役
谷藤 裕明69無所属会社役員
福井 誠司60無所属株式会社成瀬酒販顧問、元県議
  • 執行理由:任期満了
  • 定数・立候補者数:1 / 3
  • 有権者数:
  • 投票率:
  • 開票時間:
  • 開票場所:








盛岡市市長選挙2019の立候補者の経歴・公約は?

谷藤 裕明(たにふじ ひろあき)の経歴やプロフィール

  • 名前:谷藤 裕明(たにふじ ひろあき)
  • 現年齢:69歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:盛岡市長(4期目)
  • 学歴:岩手県立盛岡第一高等学校、早稲田大学教育学部卒業
  • 職歴:会社役員、岩手県議会(3期)、盛岡市長(4期)

大学卒業後、盛岡市に本社を置く株式会社元橋市橋市の役員を経て、1991年に岩手県議会議員選挙に盛岡市選挙区から立候補して当選。自由民主党系の会派(自由民主クラブ)に所属し、3期務める。この間、県議会議長を務める。2003年の月の盛岡市長選挙へ無所属(公明党推薦)で立候補し、激戦を制し当選。現在4期目。

主な公約・政策主張

谷藤氏は、「市民本位の、市民によるまちづくり」をモットーに、「 ひと・まち・未来が輝き、世界につながるまち盛岡へ」というキャッチフレーズのもと、盛岡の魅力を最大限に生かし、自立した豊かな未来をつくるため、「新しい時代に、新たな挑戦~ ALWAYS CHALLENGING『7 つの挑戦』」という公約を掲げています。

●挑戦1 若者をひきつけるまち

若者は、将来の盛岡のまちづくりの主役です。未来を切り拓く大きな力を 発揮する若者をひきつけるまちをつくります。

  • 若者の起業・創業などスタートアップ支援やビジネスコンテストの実施
  • 放課後の子どもの居場所づくりの拡充、子育ての経済的負担軽減対策の充実
  • 芸術・文化の香りを感じるいしがきミュージックフェスティバルなど若者文化活動への支援

●挑戦2 誰もがいきいきと暮らすまち

まちの主役は「ひと」です。人生百年、生涯現役時代を迎え、誰もが健康 でいきいきと暮らす日本一安全で安心なまちをつくります。

  • 盛岡市スポーツを通じた健康づくりの推進に関する条例に基づくスポーツ健康施策の策定と計画的な実施
  • アクティブシニアが働く場や社会参画できるしくみづくり、市立病院の救急医療体制の拡充
  • (仮称)男女共同参画推進条例の制定に伴う性的少数者(LGBT)への包括的配慮の推進
  • 次世代型路面電車(LRT)など新交通システムの導入可能性とICカード活用の研究
  • 「こがねパーク高松」や「ゆぴあす」等が立地する市北部エリアを一大スポーツ健康ゾーンへ

●挑戦3 躍動し成長しつづけるまち

新たな産業の振興と仕事をつくり、観光、交流人口を増やし、高次の都市機能 を集積するなど、躍動し成長しつづけるまちを実現します。

  • 新盛岡バスセンター整備による公共交通ターミナル機能充実とまちなかの賑わいづくり
  • 盛岡City Wi-Fiの整備・公共サインの統一、観光アプリ開発によるインバウンド受入態勢
  • 成長分野である医療福祉機器製造業等のヘルスケア産業の支援等によるクラスター形成
  • 「美食王国もりおか」の実現や盛岡の食材プロモーションなど食と農の連携推進
  • 道の駅の整備と活用による地域経済振興、福祉・観光・防災・文化等の地域拠点機能強化

●挑戦4 子どもの笑顔があふれるまち

子どもは社会の希望、未来をつくる、かげがいのない大切な存在です。 子どもの笑顔があふれるまちをつくります。

  • 賃貸物件の活用や都市公園への保育所整備などによる入所定員の大幅拡充
  • 児童センターの新設と放課後児童クラブ(学童クラブ)の積極的な整備の支援
  • 子ども未来ステーションによる妊娠から出産・子育て期まで切れ目ないワンストップ支援
  • 子ども食堂の支援の拡充とひとり親の就労支援

●挑戦5 世界につながるまち

スポーツや文化交流をさらに深化させ、地域資源を活かし、世界につなが るまちをつくります。

  • 2020東京オリンピックパラリンピック・カナダ国ホストタウン認定を活用した交流の深化
  • 台湾花蓮との友好協定の締結、SNS等を活用し世界に“MORIOKA”を発信
  • 盛岡さんさ踊りをメインとするヨーロッパ・プロモーションの展開

●挑戦6 歴史と文化、自然が息づくまち

幾多の先人が脈々と紡いできた歴史や文化、水や緑の自然や景観などに誇りをもって受け継ぎ、育み、創造し、次世代に伝えていくまちをつくります。

  • 芸術文化創造都市として芸術文化に触れ、参加機会の創出と内外への魅力発信
  • 演劇のまち盛岡の象徴「盛岡文士劇」の文京区東京公演を、友好都市提携を契機に再開
  • 旧盛岡馬検場に設置されていた新渡戸仙岳揮毫の「大額」をモニュメントとして整備し、馬事文化の保存と継承を推進
  • 石川啄木記念館、歴史民俗資料館の整備
  • 循環型社会の形成、再生可能エネルギーを活用した生出地域エコタウンの創生

●挑戦7 たゆまざる改革

効率的な事務処理や広域連携をさらに進め、市民との協働や公民連携によ るまちづくりを推進するなど、たゆまざる改革を推進します。

  • 人工知能(AI)やロボット技術を活用したスマート自治体への転換
  • みちのく盛岡広域連携都市圏ビジョンに基づき連携中枢都市圏の取組の推進
  • PPP/PFI手法の導入など公民連携のさらなる推進
  • 新市庁舎について中心市街地の賑わいづくりの観点も含め構想を明確化
  • 繁忙期の臨時窓口開設や時間延長などによる窓口サービスのさらなる向上

内舘 茂(うちだて しげる)の経歴やプロフィール

  • 名前:内舘 茂(うちだて しげる)
  • 現年齢:52歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:会社役員
  • 学歴:岩手県立盛岡第一高等学校、学習院大学経済学部経営学科卒業
  • 職歴:会社員

大学卒業後、 TOTO株式会社入社。その後丸乃タイル株式会社入社、同社代表取締役社長を経て、2006年に株式会社理創生活を設立し、代表取締役に就任。2015年に盛岡市長選挙に無所属(民主・社民党推薦)で立候補したが、落選。今回2度目の立候補。

主な公約・政策主張

内館氏は、「 盛岡に新しい風を『5つの 約束』」として、以下のような5つの公約を掲げています。

①「賑わいのある」「人口密度の高い」 中心市街地を復活します。

  • 岩手医大跡地に救急機能を残し、行政、官学連携、芸術文化発信機能を併設し、盛岡のシンボルとして高度利用。
  •  盛岡城、仙北の船橋等の史跡・旧跡をARでスマホにバーチャル再現と観光ルート開発。
  • 旧町名を活かしたまち創りを推進。

②「自動運転ミニバス特区」 を実現します。

特にご高齢者や郊外の皆さんの移動・買い物の不便や心配を解消します。

  • 「自動運転ミニバス」を全国に先駆け、3年目を目標に運航開始。

③ 住宅地・地域のみなさんの生活と農業の支援を強化します。

  • 地域事情に十分配慮した町内会・自治体支援。
  • 玉山地区・都南地区との積極対話・約束の実行。
  • 集会所のテーブル・椅子化、トイレ改修などを補助率50%以上への引き上げで支援。
  • 老人福祉センター・子供食堂・防災拠点の機能を併せ持つ地域公民館を整備。
  • 第一次産業のブランド化、地産地消。
  • 農業の担い手育成支援

④盛岡の自立・豊かさのために、地元企業・地元商店を徹底的に支援します。

  • 地元企業・商店を最優先した発注・公民連携・特区の活用。
  • 空き家・事務所活用による起業・UJIターン支援。
  • 行政保有データのオープンデータ化で産業活性化。
  • 地元上場企業3社、新規起業1,000社を目標にした企業育成・起業支援。

⑤ 女性や高齢者、子供たち、障がいのある方、誰にも優しいまちを創ります。

  • 中学校完全給食の実現。
  • 小中学生の無償塾を官学連携で開講。
  • 学生の交通費の学割50%補助。
  • 盛岡型返済不要奨学金制度の開設。
  • 子育て・女性関連の窓口を一本化。
  • 子どもの医療費助成を高校生まで拡大。
  • 宿泊型産後ケア施設の開設。
  • バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進。
  • バートナーシップ制度の導入。

そして、市政に取り組む姿勢として、「対話」と「検証」を心掛けるとしています。すなわち、「対話」:町内会・地元商工業者・若者・女性等誰もが参加でき、市長と直接対話する「市長と未来を語る会」を定期開催。

「検証」 :ごみ処理の広域化・岩手公園芝生広場への商業施設の建設・公立保育園の完全民営化・市立図書館の整備など、本来の理念・目的のもと、ゼロベースで検証。

福井 誠司(ふくい せいじ)の経歴やプロフィール

  • 名前:福井 誠司(ふくい せいじ)
  • 現年齢:60歳
  • 性別:男
  • 党派:無所属
  • 肩書き:岩手県議(2期)
  • 学歴:岩手県立盛岡第一高等学校、早稲田大学商学部卒業
  • 職歴:会社員、盛岡市議(1期)、岩手県議(2期)

大学卒業後、サッポロビール株式会社に入社。その後株式会社成瀬に転職後、家業を継いだ後、2007年に盛岡市議会議員選挙に立候補して当選。1期務める。2011年に岩手県議会議員選挙に立候補して当選、2期務める。

主な公約・政策主張

福井氏は、「もりおかイシガキ構想」と称して、 盛岡のグランドデザインを新しく描き実現することを訴え、具体的に以下の3つを掲げています。

①盛岡の暮らしを豊かにする

  • 子どもの医費を高校卒業まで無料にする。
  • 女性副市長の登用(女性の視点で盛岡づくり) 。
  • 中学校完全給食の実施で女性活躍支援。

② 内丸地区(中心市街地)の再開光事業推進

  • 岩手医大跡地の活用推進(あたらしい内丸をツクル)

③盛岡市地域別振興計画 策定・推進

  • 全世代の移動手段の確保(市内全域の公共交通網整備) 。

また、福井氏は、市長退職金を受け取らないことも公約に掲げています。








盛岡市市長選挙2019の情勢予想・当確予想は?

5期目を目指す現職の谷藤氏と内館氏、福井氏の新人2人の争いになりました。谷藤氏と福井氏は自民党出身で、これまで谷藤氏の選対スタッフだった有力支持者が今回は福井氏の選対本部長に就くなど、保守層の分裂がどう影響するかが注目されます。

 

内館氏は、前回(2015年)の市長選にも旧民主、旧生活の両党の推薦を得て出馬しましたが、1万6千票余の差で谷藤氏に敗れました。今回、2回目の出馬で雪辱を果たすことができるかが焦点の一つです。保守層の分裂で漁夫の利を得たいところですが、福井氏とはともに地元経済界に根を張る顔なじみで、盛岡青年会議所の理事長経験者ということもあり、支持層も一部重なります。

 

盛岡市は、岩手県の県都として今や人口30万人を離する北東北の拠点中心市街地活性化や公共交通網の整備などが争点となっていますが、3氏とのその政策には共通点が多く、争点は不鮮明になりがちです。政策の良しあしで誰に投票するかを決める場合、有権者としても判断が難しいでしょう。

 

まさに三つ巴の争いになり、前回(2015年)の投票率(51.45% )を上回ることも予想されます。現職の強みを生かしたい谷藤氏と変化を求める内館・福井両新人のどちらに有権者が傾くか、今のところは横一線とみられ、フタを開けるまでわからないでしょう。

2019年8月25日投開票の選挙

盛岡市長選挙2019と同日(2019年8月25日)に投開票となる主な選挙は以下の通りです。

※は無投票

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